流行にのって?Nodeで名刺代わりになるCLIアプリを作ってみました。
はじめに
先日、Qiitaで以下の記事を見かけました。
こちらのSindre Sorhus氏のTweetが流行発信元のようで、node
で実行すると、自己紹介用のCLIアプリが立ち上がるといったものです。
```
— Sindre Sorhus (@sindresorhus) 2018年5月9日
$ npx sindresorhus
```https://t.co/QO3ogKmu1d pic.twitter.com/xZdQSzFLAq
Qiitaの記事のakameco氏もこちらのアプリを参考に作られたようです。
流行に乗るオタクなのでnpx akamecoつくってしまった https://t.co/CkdYHj2NGA pic.twitter.com/f8kGNT6FKk
— あかめ@王は人の心が分からない.js (@akameco) 2018年5月15日
面白そうなので、同じように作ってみました。
NodeでCLIアプリ開発
基本的には、先人たちの知恵を拝借して、開発しましたw
Nodeを触るのが久しぶりすぎて、npm init
を思い出すところからでしたが。。こちらの記事が参考になりました。
npm init
してから、必要なパッケージをインストールします。ink
は0.5だと上手くいかないようなので、0.4.1を入れます。
$ npm install -S import-jsx ink@0.4.1 ink-select-input meow opn term-img terminal-image
あとは、書くだけです。開発中は、
$ node src/cli.js
のようにすれば、実行できます。
作ったCLIアプリは、npmパッケージとして登録することで、以下のコマンドで実行できるようになります。
npx xkumiyu
npmパッケージとして登録
こちらの記事を参考にnpmパッケージとして登録しました。
ユーザ登録して
$ npm set init.author.name "xxx" $ npm set init.author.email "xxx@xxx" $ npm set init.author.url "http://xxx.xx.xx"
タグをつけて
$ git tag -a v0.1.0 -m "v0.1.0"
公開します!
$ npm publish ./
無事公開されると、だれでもダウンロードできるようになります。
$ npx xkumiyu
とするだけで動きますので、node
環境がある方はぜひ実行してみてください*1。ない方は、インストールして実行してみてくださいwちなみに、実行時に必要なパッケージをインストールするので、10数秒かかります。
まとめ
Nodeをつかって自己紹介用のCLIアプリを作って、npmパッケージとして公開しました。初めてのnpmパッケージ公開でしたが、思ったより手軽にできましたので、皆さんも作ってみてはいかがでしょうか。
名刺つくった。 https://t.co/qVUMqQnQmh pic.twitter.com/7nbcpZ8Tjq
— くみ (@xkumiyu) 2018年5月19日
*1:v8.0以上で動きます