pyenvを一発でインストールする方法

TL; DR

curl -L https://github.com/pyenv/pyenv-installer/raw/master/bin/pyenv-installer | bash

以上です。

はじめに

pyenv は普段使用しているのですが、新しい環境に入れるとき毎回git cloneして、.bash_profileに追記したりしており、pyenv-installerなるものがあることを全く知りませんでした。。

インストールされるもの

中身のスクリプトを見れば分かるのですが、

• pyenv

の他に

• pyenv-doctor
• pyenv-installer
• pyenv-update
• pyenv-virtualenv
• pyenv-which-ext

がインストールされます。

そして、bashであれば.bashrc、zshであれば.zshrcのように使用しているシェルに応じて、

export PATH="~/.pyenv/bin:$PATH"
eval "$(pyenv init -)"
eval "$(pyenv virtualenv-init -)"

が追記されます。

pyenv-update もインストールされるので、

pyenv update

とすれば、アップデートができます。

アンインストール

~/.pyenv を削除して、追記された3行を削除するだけです。

注意

pyenv のインストールであって、 pythonのインストールではないので、pythonをインストールするときは必要なライブラリを入れておく必要があります。

Ubuntuの場合は以下のように依存パッケージをインストールすれば良いです。

sudo apt -y install gcc make libssl-dev libbz2-dev libreadline-dev libsqlite3-dev zlib1g-dev

おわりに

AWSなどのクラウドで新規に入れるときは使っていこうと思います。